ウコンとはそもそも何か?

ウコンとはショウガ科の多年草で、タイやインド、ベトナム、インドネシアなどの熱帯・亜熱帯の地域に分布しています。高温多湿を好み、寒さには弱いため、日本においては沖縄と鹿児島の一部の地域でしか栽培することが出来ません。

 

 

沖縄においてウコンがブームとなり、全国的にどんどん広まって有名になっていきました。今ではCMなどでも耳にする機械が多く、ほとんどの人が知っていますもんね。お酒のお供に!という印象が強いウコンですが、昔から生薬として利用されてきました。

 

ウコンには色々な種類が…

ウコンにはいろんな種類があって、世界中には約50種類もあるようです。日本で使われているウコンは3つあって、「秋ウコン」「春ウコン」「紫ウコン」です。春ウコンは生産量が少ないのでとても貴重です。また、100種類以上の精油成分とミネラル、食物繊維を含むので健康にとても良いです。

 

 

秋ウコンには肝機能障害などに有効な成分である「クルクミン」が多く含まれています。料理の際に着色料として使われたり、衣類を染色するのにも使われます。紫ウコンは切り口が紫の、希少価値の高いウコンです。胃腸の病気や老化防止にも効果があって薬として使われます。

 

ウコンは身体によい!特に肝臓に良い!

ウコンは特に肝臓に対して良い効果を発揮してくれます。肝機能の改善と二日酔いの防止に効果があるのは多くの方がご存知だと思います。主成分のクルクミンは胆汁の分泌を活発にし、肝機能の働きをサポートしてくれます。また、ターメロンやシネオールという成分にも胆汁の分泌を促進する効果があります。

 

 

また、クルクミンはアルコールを分解する酵素を活性化する働きがあり、二日酔いの原因「アセトアルデヒド」を体内に残りにくくし、しっかりと分解出来ます。お酒を飲むときにウコンが活躍してくれるのはこのような理由からなのです。

ウコンも人気がありますが、最近話題にもなっているのが オルニチンサプリ の効果です。オルニチンも肝臓には良い効果があるのだといわれています。

様々な病気にも有効

肝機能を改善する事で大腸がんや肺がん、前立腺がん、皮膚がんなども発生しにくくなります。そしてウコンに多く含まれる食物繊維は腸の中でコレステロールを吸収して排出する作用があり、また、テレペン系精油成分も血中のコレステロールを分解する働きによって悪玉コレステロールを減らすことができます。

 

 

それにより高血圧や高脂血症を予防する事が出来る上に、殺菌効果もあるので動脈硬化も予防する事が出来ます。食べすぎ飲みすぎ不摂生…そんな生活を続けて身体の調子が悪いなという人にウコンはオススメです。

 

ウコンの効能について

ウコンには活性酸素を除去するという働きもあります。この活性酸素とは体内をさび付かせる原因で、生活習慣病や老化の原因となります。とにかく身体が劣化していってしまいますから、老化を防ぐためにはこの活性酸素を除去する必要がある、という訳です。

 

 

この酸化しない、という働きは抗酸化作用といわれていて、ウコンにはビタミンEに匹敵する強い作用があります。この抗酸化作用によって例えばガンになりにくくなったり、美容の面ではシワやシミなどの肌トラブルを防ぐ働きがあります。

 

ウコンの健胃作用とは?

ウコンはだ液と胃液の分泌も促進し、胃腸の働きをよくしてくれます。この作用によって慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの病状を改善する効果を期待する事が出来ます。ウコンの中でも春ウコン、紫ウコンに胃の働きを良くする精油成分が多く含まれています。

 

 

胃の病気との関わりの深いピロリ菌が、紫ウコンを摂取した事で消滅して、その後、胃の疾患が再発しなかった、という話もあるぐらいです。胃が弱くて慢性胃炎に悩まされているんです…という人などにウコンはおすすめです。

 

ウコンは薬ではないよ

ウコンには「クルクモール」という成分が含まれていて抗がん作用もあり、とくに子宮がんに効果的です。このようにウコンは健康にとって本当に良い物なのですが、薬ではありません。ですから病気の予防や改善の為に紹介する事は出来ないのです。

 

 

扱いとしては一般の食品と同じです。店頭における広告表示で具体的な使用法について説明することも出来ません。ですからどのような効果があるのか?ということは自分で積極的に調べなければならない、という訳です。

参考→ウコン - Wikipedia

更新履歴